はじめに

 私は、1998年頃から山歩きをするようになり、主として「京都北山」に行くようになりました。山を歩くようになって気づいたことは自然の中を歩くことにより爽快な気分が味わうことができ、仕事でため込んだストレスが解消されるようになったことです。今では山歩きにはまっています。

 夏山と秋山ではアルプスのような2000~3000m級の高山に登っていますが、普段は京都北山、比良山系、鈴鹿山系などの主として低山を歩いています。「山高きがゆえに貴からず」という言葉があるように、低山には低山の魅力があります。私の場合、ほとんどが日帰りの山歩きですが、季節により、たくさんの花・山草を観察でき、春には萌出る新緑に心を和ませ、秋には錦繍の紅葉を堪能し、冬には霧氷を見ることができます。

 ところで、「日本で一番高い山は何?」と聞かれて「富士山3776m」と答えられる人はたくさんいても、「京都で一番高い山は何?」と聞かれて正答できる人はそうたくさんいないと思います。比叡山? 愛宕山? いえいえ、どちらも違います。正解は「皆子山971.5m」ですが、意外と低いのです。近畿各県の最高峰と比較しても、京都だけ1000mに足りません。

 しかし、「京都北山」は低山でありながら、1000年の歴史の都があり、山村からの峠道が縦横に走っていて、山にも歴史の匂いがあります。また四季は折々と変化し、地味な山であっても、そのときどきの彩りを楽しませてくれます。そういうところが「京都北山」の魅力なのでしょうか。約7年にわたり「京都北山」を歩いてみた中で、標高ベスト10の山を紹介してみたいと思います。

<京都の山 標高ベスト10>       <近畿各県の最高峰>

 1 皆子山      971.5m      京都府 皆子山     971.5m     
 2 峰床山      970.0m      滋賀県 伊吹山    1377.3m
 3 三国岳      959.0m      奈良県 八経ヶ岳   1914.9m
 4 鎌倉山      950.5m      大阪府 金剛山    1125.0m
 5 地蔵山      947.6m      兵庫県 氷ノ山     1509.8m
 6 ブナノキ峠    939.1m      和歌山県 龍神岳   1382.0m
 7 傘峠        935.0m      三重県 大台ヶ原   1694.9m
 8 小野村割岳   931.7m
 9 天狗峠      928.0m
10 桑谷山      924.9m

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# by kyoto-yama | 2015-09-24 14:00